心不全についてのお勉強①

入職したての時パイセンからうちはまず、心不全と誤嚥性肺炎勉強したらいいよと言われ、そう言って頂いていたとに永遠に勉強しなかった心不全。先輩やります。

また、この勉強ページはほぼ写経です。コピペチェック率高めです。参考というか、写経ページ貼り付けておきます。

心不全|病気について|循環器病について知る|患者の皆様へ|国立循環器病研究センター 病院
大阪吹田の国立循環器病研究センター病院は、心筋梗塞、脳卒中、高血圧、不整脈、糖尿病、心臓病、心臓手術、心臓血管外科、脳動脈流、心臓カテーテルなどの細やかな医療を実践します。

心不全とは?原因・症状・治療・手術・予防方法 https://newheart.jp/glossary/detail/cardiovascular-surgery_008.php 

心不全ってどんな症状? – 大塚製薬

心不全ってどんな症状?|大塚製薬
近年、増加している心不全。心不全の病態や治療について解説します。「心不全」、「心不全ってどんな症状?」のページです。

心不全とは

・心臓は一日中血液を送り出すポンプとして休み無く働いている。

・心不全とは「心臓が悪いために、息切れやむくみがおこり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」と定義されている。

・一概に心不全と言っても、原因や自覚症状は人によって様々

・状態であって病気の名前では無い。

原因

心臓の筋肉を養っている血管(冠動脈)が詰まってしまう心筋梗塞や狭心症、動脈硬化や塩分のとり過ぎなどが原因の高血圧、心臓の部屋を分けている逆流防止弁が障害される弁膜症、心臓の筋肉に異常が起こる心筋症、心筋の炎症による心筋炎、拍動のリズムが異常になる不整脈、先天的な心臓の病気など様々な疾患が原因となって生じます。

症状

呼吸困難:血管から、十分な血液を送り出せなくなり、体に必要な酸素や栄養が足りなくなるので、坂道や階段で息切れがしたり、つかれやすくなる。だるさも。

浮腫(むくみ):腎臓に流れる血液が少なくなって尿の量が減り、水分が体内に貯留してくると、足の甲やすねのあたりがむくんだり、体重が1週間で2~3キロ増加したりする。

重症化してくると、体の中で血液が滞る「うっ血」が進む。

腹部膨満や、さらに呼吸が苦しくて横になって眠れない「起座呼吸」=体を水平にすると、下半身に行っていた血液が急に心臓に戻り肺うっ血が強まることによって胸が痛む

また、ピンク色の痰がでる

といったような状態になることもあります。

息切れや足のむくみは心不全の患者さんで頻度の多い初期症状。

種類

心不全には左心不全と右心不全がある。

さらに急に発症する急性心不全と徐々に発症する慢性心不全がある。

下記サイトは心不全の種類をとてもわかりやすくまとめてあります。

心不全とは?原因・症状・治療・手術・予防方法|ニューハート・ワタナベ国際病院 (newheart.jp)

これらを見て種類の特徴をまとめます。

左心不全:何らかの原因で左室から大動脈に十分な動脈血が送り出せなくなることで生じる。全身の臓器に血液がいきわたらない。肺静脈(動脈血が流れている)や肺でも血液が滞り、肺うっ血や肺水腫になる。肺循環系のうっ血が、左心不全の特徴。

右心不全:何らかの原因で、右室から肺に血液(静脈血)を送り出す力が弱まることによって肺に送れなかった血液が右心系に滞り、全身から心臓に戻る静脈血も滞るようになる。その結果、肝臓が腫れる(肝腫大)、腹水が溜まったり、頸静脈が怒張したり、足がむくんだりする。

急性心不全:急性心筋梗塞などが原因でおこる事が多い。激しい呼吸困難とかいきなりきつい症状が出る。

慢性心不全:しばらくは症状がでない。症状が出たときにはだいぶやばい状態。

急性増悪のため何度も入退院をくりかえす。

検査

診療の中で複数の検査を組み合わせて受けて頂く検査には心不全の原因を評価する検査と、病状を評価するための検査があり、これらを組み合わせて最適な治療を選択します。

・採血検査

心不全のリスクとなる糖尿病や高脂血症などの有無が評価できます。また、心不全がわるくなると腎臓や肝臓の機能を示す値が上昇する。その他心不全の際に心臓から酸性が増えることが知らせているBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)の濃度を測定することで、心不全の有無や程度を評価することができます。

【BNP:このホルモンが最初に豚の脳から発見した事による。

基準値は18.4pg/ml以下

40~100経過観察

100以上心不全の可能性高い。】

・胸部レントゲン検査

心不全によって体に水分が貯留すると、心臓の拡大や肺への水分貯留(肺水腫)、肺の周囲のスペースへの水分貯留(胸水)などが生じる。胸部レントゲン検査ではこれらを観察することができる。

・心電図検査

心不全の原因となる不整脈の有無や、心筋梗塞・狭心症などの検出に役立つ。また、心臓の筋肉の障害や肥大が検出されることもある。

・心臓超音波検査

超音波を利用して心臓の形や動き、流れを評価する。心臓の動きの低下や、壁の厚さ、心臓の各部屋の大きさなどがわかる。また、血液の流れを見ることで、心臓の弁が開きにくくなっていたり、逆流していたりする弁膜症も発見することができる。

・心臓MRI検査

磁力を利用して心臓の形や動き、心臓の筋肉の性質や障害の程度を評価することができる。

強力な磁石を使うため、体に金属が入っている方は事前に検査がかのうであるか確認が必要。

・手首矢足の付根、首などの血管からカテーテルを入れ、心臓まで到達させて様々な評価を行います。心不全の状態を評価するために心臓の中の圧力を測定したり、心臓が全身に血液を送る量を計測したりする。また、心臓に血液を送り届ける冠動脈という血管が、狭くなったり詰まったりしていないか確認し、心不全の原因となっていないかを調べます。その他にも心筋生検という検査もカテーテルで行う。

心筋生検ではカテーテル野崎に取り付けた小さなピンセットにより心臓の筋肉をつまんで採取し、実際に心臓の筋肉にどのような異常が起きているかを顕微鏡などを用いて詳細に評価し心不全の原因を判断する。

治療

心不全そのものに対する薬物治療を行う。体内に貯留した水分を抜くために利尿薬を用いたり、低下した心臓の機能を回復させるため心臓を休める薬を用いたりする。生活習慣や食事の指導にも力を入れている。

原因と解決方法がしっかりしている場合は対症療法おこなう。内服治療、手術

7なってしまったら気をつけること

心不全は良くなったり悪くなったりをくりかえしながら経過する。上手に付き合っていく必要がある。

そのためには

  1. 内服を必ず継続すること
  2. 食生活に気をつけること
  3. 自己管理を行うこと

の3つが大事。

つぎは分類、ならないためには、治療薬、予後、余命について勉強します。

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